5月の最終水曜日は「世界カワウソの日」と認定されていると教えていただきました。カワウソについて考える日なんだそうです。「〇〇の日」ってよく聞きますけど、今日の私のように「なんで今日なんだろ?」て思ったことで軽い気持ちで検索して、そこからいろいろ考えるきっかけになったりするのだなー。
話は変わりますが(突然)。
先日の作品展「スタッカート」終了後、リッティベアさんから
「今回のディスプレイに名前飾ったの気づいてくれた?」って連絡をいただきました。
ええ!しっかり気づいてましたよ。そして、最近、私は「しろくろや」に統一することが多く名前を名乗ったり呼ばれることが減ったのでちょっと照れくさかったです(〇^▽^〇)
で、カワウソに戻るんですけど(笑)、
私の本名、カワウソからケモノを取りのぞいた漢字なんですよ。

常用漢字の「頼」ではなく、この刀+貝のつくり。
昔から活字のプリントなどで常用漢字を使われてて、私もそのうちどーでもよくなって自分でも使っちゃってたのですが、すると母からよく「名前を間違ってる」と注意されたものでした。最近では郵便局員さんから「通帳の名前が間違ってますね」「(私)いいですよこのくらい」「いえ、いけません」と、私の通帳は名前に修正印がw。(というわけで皆さんに公開してるパソコン経由の書類は全部間違った名前です;。そーいうのもあり、数年前にカタカナ表記にしました)
私がカワウソを意識し始めたのは、まさにこの漢字表記を知った時から。
2012年に二ホンカワウソが絶滅認定されたニュースの時に、興味を持って調べてみたら、の事でした。
それから変な仲間意識が芽生えw作ってみたら評判良くて。
それまで私はたまーにウサギやリスを作るくらいで、90パーセントパンダしか作ってなかったのですが、カワウソが評判よかったことでパンダ縛りが緩んで、今アナグマとか羊とか、作るようになって、それがきっかけで新しいお客様にも出会えて、今があります。
もしも、私がパンダより早く「獺」に出会っていたら、
私は今「カワウソ作家」としての道があったかもしれません。
ただ、私がパンダ好きになったのは幼稚園の頃、自分の名前の漢字なんて知らない時期だったので・・・
それは無かったですねw。
ちなみに母に「カワウソ好きだから名付けたの?」って聞いてみたら「獺」って漢字自体知りませんでしたww。
ほんのちょっとでも今の「しろくろや」の在り方に影響をあたえてくれてるカワウソ、今日はカワウソの日にちなんでもう少し色々知ろうと思います。
5月のある日の上野動物園にて。上:ユーラシアカワウソ、下:コツメカワウソ。トップの「しろくろや」カワウソちゃんは、7月のコンベンションに連れていきますね(*^▽^*)。